憲法記念日のポスター掲示のお願い

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主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。
彼らは剣を打ち直して鋤とし
槍を打ち直して鎌とする。
国は国に向かって剣を上げず
もはや戦うことを学ばない。
イザヤ書2章4節


主の平和

正義と平和委員会・憲法プロジェクトでは、今期もテーマを「9条」、「信教の自由」に絞り、共に学び、祈りたいと願っております。
自民党の「憲法改正」が現実味を帯びている今、わたしたちは、常に「憲法改正反対」の声をあげ続けていきたいと思います。
昨年に引き続き今年も、憲法記念日(5月3日)を迎えるにあたり、ポスターを作成いたしました。ポスターの掲示もお願いいたします。ポスターにあるお祈りを、礼拝や集まりの折に、共にお捧げくださいますようお願い申し上げます。

このポスターが、憲法を思い起こし平和を祈るひとつのきっかけとなりますように。


2016年3月22日

日本聖公会正義と平和委員会
憲法プロジェクト




主よ、私たちは、
戦争で奪われた幾千万の
いのちの叫びから生まれた平和憲法を、
あらためて想い起こします。
この平和憲法を豊かに用い、
主が愛される一人ひとりのいのちを大切にしあう世界へ
歩み出す勇気と力をお与えください。

2016.04.01 | 正義と平和・憲法プロジェクト

「神学校のために祈る主日」を迎えるにあたって

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そして、十二人を呼び寄せ、二人ずつ組にして遣わすことにされた マルコ 6:7


+主の平和がありますように

イエスさまのご復活を喜び祝う期節を豊かにお過ごしのことと存じます。
日本聖公会では総会の決議によって、いくつかの特定主日が定められ、その働きのために祈りと信施をささげて支える活動を継続しています。

来る4月17日の復活節第4主日は、「神学校のために祈る主日」です。
聖公会神学院とウイリアムス神学館のために祈り、その働きのために当日の信施をお献げしますので、どうぞお憶えください。

2106年度は、ウイリアムス神学館で6名、聖公会神学院で7名の方々が学ばれています。神学生一人ひとりが学び・成長し・仕える者として整えられますように、すべての教区に聖職志願者が与えられますように、神学教育に携わる人材が与えられますように、そして両神学校での学びを支える教授、スタッフの方々の働きの上に、神さまの導きと祝福・励ましが与えられえますようにお祈りください。
主にあって

2016年4月1日
日本聖公会 管区事務所総主事
司祭 矢萩新一


ポスター挿絵:司祭 佐々木道人

2016.04.01 | 神学校のために祈る主日

2016年聖公会生野センターのための主日

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「はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。自分を低くして、この子供のようになる人が、天の国でいちばん偉いのだ」(マタイによる福音書18章3-4節)


 主の御名を賛美いたします。

 今年も3月1日(1910年の三・一独立運動の日)に近い主日、2月28日大斎節第3主日の信施を「聖公会生野センターの働きのため」、祈りのうちに覚え、おささげくださいますことを感謝申し上げます。

 韓国併合から100年以上が過ぎました。昨年年末には電撃的に「日本軍慰安婦問題」の「妥結」が日韓政府の間で「合意」されましたが、当事者不在のこの結論は多くの人たちから批判されています。又、ヘイトスピーチはその規模こそ小さくなったとはいえ回数は減ることなく日本社会の病巣として以前存在しています。
 今こそ「小さくされた人たちと共に生きる」ことがこの社会に求めたれていると思います。

聖公会生野センターは、日本近現代史の中で、朝鮮半島への侵略によって犯した多くの罪に対する懺悔とそれに対する和解への祈りが、在日韓国朝鮮人の多い大阪市生野区での働きとなって、「聖ガブリエル教会」の存在と共に、目に見える形をもって結実した小さな社会宣教共同体の一つです。

 聖公会生野センターは開設24年を越えてますます地域社会での働き、「弱くされた人」たちとの協働、そして聖公会を始めとした教会と共にその働きが進められています。又聖公会生野センターは地域社会の人々との出会いと学びと交わりの大切な場所になっております。韓国語教室、在日のお年寄りの集い、昼食サービス、障がいを持った人たちの美術教室や障害を持った人たちへの支援活動、落語会など、多くの大切な活動がなされています。
「いけにえとしてわたしたちのために神に献げてくださった」という思いと信仰によって地域の人々と共に歩んでいく働きを、生野区の地域福祉アクションプラン、教区の在日韓国朝鮮人宣教協働委員会、管区の正義と平和・日韓協働プロジェクト、大韓聖公会の分かち合いの家などとの連携と交流を一層深めながら更に進めていきたいとスタッフ一同、心から願っております。

 不況の下、財政的には大変厳しい聖公会生野センターの働きですが、神に喜ばれ、福祉の狭間で生きる人々と共に歩む働きをこれからも続けてまいります。皆さまの熱いお祈りとご支援を心よりお願い申し上げます。 

2016年2月12日
聖公会生野センター
理事長 主教 磯晴久
総主事 呉光現

聖公会生野センターホームページ
http://www.nskk.org/ikuno/

2016.02.15 | 聖公会生野センターのための主日

2016年大斎節

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「神の変わることのない生きた言葉によって新たに生まれたのです。」
(ペトロⅠ 1:23)



【大斎節】
大斎節は、「信仰的な行いを普段の日よりも強く意識して自己をキリストと他者に献げたり、大斎克己献金をしたり、洗礼志願者となったつもりで教会の信仰を学び直して悔い改め、大祝日の準備としての『紫』の祭色の中を進みながら、喜びの復活日という『白』を目指します。」
(森紀旦著「主日の御言葉」より)

 今年は大斎節の聖句として、
「神の変わることのない生きた言葉によって新たに生まれたのです。」
(ペトロⅠ 1:23)
を選びました。
私たちの信仰生活は、イエスさまの十字架を仰ぎ見ながら日々新たにされていきます。生きたみ言葉に出会い、誰のために・何のために教会はあるのか改めて見つめ直す時を過ごしたいと思います。


【大斎克己献金】
 日本聖公会では1950年から「大斎克己献金」を献げる尊い習慣が守られてきました。当初は、沖縄伝道や教役者が副業を持つことを止めるためでした。1956年からは宣教100年(1959年)記念事業のため、1959年からは「伝道の推進と教勢の伸展」のために用いられました。1988年には「日本聖公会大斎克己献金奉献運動改革の件」という議案が総会に提案され、①海外諸教会および他の諸教派との宣教協働活動のため、②日本聖公会各教区の新たな宣教活動のため、として今日に至っています。

ことに新たな宣教活動のためとしては、今までに11の新伝道地(教会)がこの献金による支援を受けて誕生し、10の新たな働きが開始され、より充実した働きへと発展したものを含め、地域での宣教活動を継続しています。

新伝道地(現在の名称)としては、新札幌聖ニコラス教会(北海道)、宗像聖パウロ教会(九州)、横浜聖クリストファー教会(横浜)、柏聖アンデレ教会(横浜)、聖ペテロ伝道所(東北)、厚木聖ヨハネ教会(横浜)、富山聖マリア教会(京都)、「倉敷聖クリストファー教会」伝道所(神戸)、月島聖公会(東京)、可児聖三一教会(中部)、「佐賀聖ルカ教会」伝道所(九州)。
新たな宣教活動としては、愛知聖ルカセンター(中部)、ウイリアムス神学館(京都)、阪神・淡路大震災被災教会復興(大阪・神戸)、長田センタープロジェクト(神戸)、国際子ども学校(中部)、守口ぶどうのいえ(大阪)、聖公会生野センター(大阪)、可児ミッション(中部)、小笠原聖ジョージ教会(東京)、ほっこり宣教プロジェクト(京都)。27年間で、様々な教会の働きを支えてこられたことを改めて憶え、感謝いたします。


【2016年度大斎克己献金使途予定】
・国内伝道強化プロジェクトのため
 大斎克己献金から1千万円を上限として、祈りと共に新たな宣教の働きに献げ、その働きが更に強められるようにと後押しするものです。

 今年は北関東教区から申請があり、「聖バルナバミッションとリー女史記念事業推進委員会計画」に1千万円(総予算5千750万円)の支援を常議員会で決めました。

 メアリー・ヘレナ・コンウォール・リー宣教師は、1907年に来日し、1916年に草津へ入り、聖バルナバミッションとして、ハンセン病者の尊厳の回復に尽力されました。その計り知れない功績を多くの人々に伝えるため、2012年に草津聖バルナバ教会の旧牧師館を改修し、仮記念館「リーかあさま記念館」が開館されました。リー師の生涯と働きは、北関東教区のみならず、日本聖公会にとっての大切な宝であり、福音と言えるでしょう。リー師の存在とその働きを広く伝えることは、私たち人間が自らと他者のいのちを見つめ、被造物として神の愛の中で共に生きる者となることを促す、宣教の原点であると意義付けられています。6年計画で本格的な記念館の建築を目指し、資料の収集、公開学習会や出版などの教育事業、企画展示や文化・交流事業、広報事業などの更なる展開が予定されています。

・国内外の宣教協力のため
 緊急災害援助、アジア・アフリカ支援、アジア太平洋地域平和・和解、海外在住日本人会衆、海外宣教協働プロジェクト、協働エキュメニカル活動、平和宣教教育活動、その他様々な諸活動のために用いられます。

 大斎克己献金の目標額は2千万円です。献金袋は目につきやすい壁などに貼り付け、大斎節中の40日間、事あるごとにお献げください。その日一日の克己(様々な欲望や自己中心的な生き方を克服し、己に克つ)を振り返って「入れる」。お一人おひとりの克己の献げものが復活日に献げられ、管区へと集められて一つとなり、大きな力となることを憶え、様々な宣教の働きをお支えくだされば幸いです。

 今年の大斎節もみなさまの信仰生活を強める有意義な期間となりますように。

日本聖公会管区事務所
総主事 司祭 エッサイ 矢萩新一


絵:かるべめぐみ

2016.01.20 | 大斎節

ハンセン病問題啓発の日

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「主は、従う人に目を注ぎ助けを求める叫びに耳を傾けてくださる」
(詩編34:16)


+主の平和がありますように。

 全国に広がる教会・伝道所・礼拝堂の上に、ますます神の祝福と導きが豊かにありますように祈ります。

 2004年第55(定期)総会で「ハンセン病問題啓発の日を設け、ハンセン病問題への理解が深まるために祈る件」が可決され、2005年から顕現後第6主日(顕現後第6主日がない年は顕現後の最後の主日)に定められた祈りをささげ、また、ハンセン病問題に理解を深めることを重ねて参りました。今年は1月31日がその主日にあたります。

 ハンセン病に対する聖公会の取り組みはメアリー・ヘレナ・コンウォール・リーやハンナ・リデル等の実践に遡り、宣教師たちの意識の高さを垣間見ることができます。しかし第二次大戦後プロミンの導入により治癒可能な病気であることを知りながら、90年間に及ぶ「らい予防法」の存在を許し、根深い差別と偏見を日本社会の中に残していることに私たちは罪深さを覚えます。現在ハンセン病療養所に入所されている方々は、家族との絆を断ち切られ、社会復帰も許されぬまま生活され、平均年齢も80歳を超えておられます。入所者の皆さんの人権の回復は緊急の課題となっています。今年は「らい予防法」が廃止されて20年目にあたります。入所されている方々の期待に私たちに応えられることがあれば積極的に取り組みたいと願っています。

 どうか、1月31日顕現後第4主日の礼拝で、「ハンセン病問題への理解が深まるための祈り」をお用いくださり、ハンセン病問題に対する理解を深めていただければと思います。

2016年1月18日 
人権担当主教 主教 武藤謙一
管区人権担当者一同


<ハンセン病問題への理解が深まるための祈り>
慈しみ深い神よ、み子イエス・キリストは病気のために差別された人々を深く憐れみ、み手を差し伸べて癒されました。キリストに倣って生きる者とされたわたしたちは、一人ひとりが大切にされて生きる社会を築こうと願い求めます。ことにハンセン病を患ったために社会から見捨てられ、苦渋の人生を生きなければならなかった人々の苦しみを思います。これまでに、この苦しみに関心を寄せず、また差別する社会を改める働きをしてこなかったことを思い、懺悔いたします。どうか、すべての人々が、この病気の事実、また回復者の現実など、ハンセン病をめぐる問題を理解することによって、み心にかなう社会を建設することができますように、多くの苦しみの中にある人々の友となり歩まれたみ子、わたしたちの主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン


(追 記)
2003年に東京教区人権委員会が主催した荒井英子氏の講演会『ハンセン病とキリスト教』の講演録を再印刷中です。参考になると思います。別便で各教会にお送りしますのでご活用ください。

2016.01.20 | ハンセン病問題啓発の日

人権活動を支える主日

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後の世代のためにこのことは書き記されねばならない。
「主を賛美するために民は創造された。」
詩編102編19節



主の聖名を賛美いたします

1996年に開催された第49(定期)総会で「人権活動を支える主日」が定められました。11月最後の主日(今年は11月29日 降臨節第1主日)は、諸教会で人権活動のためにお祈りくださり、献金をいただくことを感謝申し上げます。
皆さまがおささげくださった献金は人権担当者の働きに用いられています。具体的には、聖公会神学院・ウイリアムス神学館の卒業者の新任研修会、各教区人権担当者連絡協議会、人権セミナーの管区内の働きに用いられます。さらに『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議(同宗連)、また部落問題に取り組むキリスト教連帯会議(部キ連)など、他宗教他教派との協働にも用いられています。

今年5月には新任教役者6名と大阪でヘイトスピーチを中心に人権の大切さを学びました。9月末には人権セミナーを神戸教区で開催し、広島復活教会に全国から人権に関心を寄せるメンバーが集まりました。戦後70年様々な記憶が風化の危機にさらされている時、広島の被爆を原点に、核のもたらす人権侵害と差別を学びました。来年は東北教区が人権セミナーの担当教区をお受けくださり、福島が抱える様々な問題を学ぶ予定となっています。

8月には川内原発が再稼働され、9月には安全保障関連法案が強行可決されました。10月には沖縄県民の反対にもかかわらず辺野古埋め立てに着工し、「強権極まれり」と翁長知事の悲痛な叫びが報じられるなど、人権を損なう事態が相次いでいます。イエスは、社会では意味がないと見られている小さな存在、振り返られることもない者、誰からも無視されている弱い立場にある人々に常に優しい眼差しを注いだお方でした。神の国を見えなくさせる現実に私たちは取り巻かれていることをしっかりと見据えて、皆さまとご一緒に福音に根差した活動を行っていきたいと願っています。

2015年11月10日

人権問題担当主教
 主教 武藤謙一
人権問題担当者
 植田栄基
 司祭 大森明彦
 司祭 奥村貴充
 司祭 中島省三
管区事務所総主事
 司祭 矢萩新一

2015.11.13 | 人権活動を支える主日

「社会事業の日」信施奉献のお願い

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ただ、神の国を求めなさい。
そうすれば、これらのものは加えて与えられる。
(ルカ12:31)


+主の平和がありますように。
それぞれの地で神さまのご用を果たしておられる教会・伝道所・礼拝堂の上に、更なる祝福と導きがありますように。

さて、日本聖公会では1977年の総会決議により、特定25を用いる主日(今年は10月23日・聖霊降臨後第23主日)を「社会事業の日」と定め、今日まで継続されています。

日本聖公会社会福祉連盟の推薦により、今年は滝乃川学園(東京・国立市)の高齢・虚弱しょうがい者専用棟の建築を覚えて祈り、当日の信施をその働きのために献げることとなりました。

先の決議がなされたとき「キリストの愛によって行われているこれら社会事業は、キリストの救いのみ業の延長線上にあるものであり、キリストの模範にならってなされるところの日本聖公会の礼拝・伝道・奉仕という使命の一部を担っているものであると考える。」とその提案理由が述べられています。私たちはこの思いを改めて確認し、日本聖公会に属するすべての社会事業の働きを憶え、神さまの導きと祝福を祈りたいと思います。


管区事務所 総主事 司祭 矢萩新一



【滝乃川学園メッセージ】

聖公会の皆さまには、いつも滝乃川学園の働きを覚えてくださり感謝申し上げます。
当園は今年で創立125年を迎えます。石井亮一・筆子が日本で最初の知的障害児者のための事業を始めたときから、国内外のたくさんの教会、教会員の皆さまのご支援をいただきました。このご支援のもと125年もの長きにわたり事業を継続できたことを重ねて感謝申し上げます。

このたび高齢障害者のための専用施設を計画しています。今までは障害者の平均寿命は短く、あまり高齢化は問題にされてきませんでした。しかし、医療の進歩や知的障害者の生活状況が改善されたことで、平均寿命が伸びたために、高齢化の問題がではじめています。地域で生活されている高齢障害者の方々、施設で生活されている高齢障害者の方々とも現場では工夫に工夫を重ねていますが、設備は昔ながらの基準で作られているために、トイレ、風呂は狭く改修に改修を重ねても、安全に高齢者が住むには程遠い環境です。そこであまり前例はないのですが、高齢障害者のための専用施設を整備することにいたしました。

設備の整った介護保険施設にはおよびませんが、高齢の障害の方々がより安全に、快適な生活なできるように工夫しています。総事業費は6億5千万円、うち国・都の補助金、借入金を除いても1億8千万円ほどの自己資金が必要です。そこで目標金額1億円の募金活動を5年計画で行うことといたしました。この信施はこの計画に用いさせていただきます。

どうぞこの趣旨をご理解のうえ、今後ともよろしくご協力のほどお願い申し上げます。

滝乃川学園理事長 山田晃二
問い合わせ:経営企画本部長 高瀬祐二
http://www.takinogawagakuen.jp/

2015.10.09 | 社会事業の日

「青年活動のための日」信施奉献ご協力のお願い

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その日の夕方になって、イエスは、「向こう岸に渡ろう」と弟子たちに言われた。(マルコ4:35)
実に、キリストはわたしたちの平和であります。(エフェソ2:14)



主のみ名を賛美いたします。

日頃から日本聖公会の青年たちの活動を覚え、お支えいただいていますことを心より感謝申し上げます。青年活動は、各教会や教区での取り組みがベースになりますが、聖公会の枝という恵みの中で、それらの垣根を越えるつながりや思いがネットワークとなり、聖公会員にとって豊かな出会いと経験の機会が与えられています。聖公会の持ち味を生かしながら、青年たちの経験の機会をたくさん提供できますようにと願いながら、青年委員会は歩んでおります。

青年活動の働きとしては、現在11教区各教区に青年担当者を置いて頂き、年2回情報交換の場を持っております。また日韓青年セミナーを開催し、痛みを負わされた人々の声に耳を傾けることを通して歴史を学ぶ機会が与えられております。そして4年に一度全国青年大会を開催いたしますが、来年は北海道教区を会場に開催すべくU26のメンバーと準備を進めております。そのU26(26歳以下の青年有志の集まり、ユージロー)を応援することも大切な働きです。

また、世界の聖公会青年ネットワークやランベス会議等への青年スチュワード派遣、各協議会やWCC等への青年スチュワード派遣は継続的になされてきましたし、何よりその経験の受け皿が、以前よりも充実してきているように思います。今年8月の日韓青年セミナーは初めて中国を舞台に歴史を学びます。そして、東北アジアの平和を模索する為に、朝鮮民主主義人民共和国にある、かねてより繋がりのある病院の支援を両聖公会で行うというものです。更に来年は聖公会アジア青年大会が西マレーシアを会場に初めて開催されます。継続したネットワーク作りと、東アジアにおける聖公会青年としての課題を担っていこうとする、強力なモチベーションのもとに行われる取組です。青年委員会は2011年3月11日以降、東日本大震災で痛みを負われた方々といっしょに歩きたいと、その活動の視点を、「いっしょに歩こうプロジェクトパート2」に置いています。そしてそれは、日韓青年セミナーや北海道での青年大会、アジア青年大会でも変わりませんし、この15年継続して沖縄・辺野古の米軍基地移設の問題を心に留めてきたことと通じるものです。どうか、このような青年委員会の働きをご理解いただき、8月2日(8月の最初の主日)の青年活動のための日を覚え、お祈りとご支援をお願いいたします。

貴教会、教区の働き、特に青年の働きが益々祝福されたものとなりますようにお祈りいたします。


2015年7月10日
青年委員会 委員長 司祭 小林 聡





【ポスターに記載されている文章】

米軍普天間基地の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に向けて大浦湾ではボーリング調査が強行されています。この大浦湾の海上では、連日抗議船およびカヌー隊による抗議行動が行われており、今日も厳しい弾圧が繰り返される中、カヌー隊は海に漕ぎ出します。

様々な青年活動を通して、青年自身がかけがえのない出会いをし、課題に向き合ってきました。その一つ、2008年青年大会が行われた沖縄、平和の祈りをささげた辺野古で、聖公会青年が活動しています。私たちの平和への祈りと、祈りに動かされた活動が、キリストによってつなげられ、その中で青年活動が励まされますように共に祈りましょう。

2015.07.10 | 青年活動のための日

2015年 海の主日

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+主の平和がありますように。
日本聖公会総会の決議により、毎年7月第2日曜日は「海の主日」として守っています。昨年5月の第61(定期)総会において、本年以降も4年間の継続決議がなされました。海で働くすべて人々の福祉と安全のため、また海で働く人々に奉仕している聖公会およびキリスト教諸教派の海員宣教団体のため、ことに現在、横浜・神戸・苫小牧にあるミッション・トゥ・シーフェアラーズ(MtS)の働きを憶えます。そして、当日の信施を各MtSの働きを支えるためにお献げいたします。MtSの担当司祭がポスターやチラシを作成してくださいましたので、お送りいたします。掲示するなどしていただき、海で働く人々の大きな支えとなって働いておられることをお知らせください。

ここ数年、海難事故が起こる度に心を痛めます。神さまの導きの中にあっても、海上での危険な働きに就かれている方々のことを憶えてお祈りください。

今年は7月12日(聖霊降臨後第7主日)がその日にあたります。当日の主日礼拝の中で、祈り(7月の代祷表に掲載)と信施をお献げいただければ幸いです。


2015年6月11日
日本聖公会管区事務所
総主事 司祭 矢萩新一


海の主日のリーフレットはこちらからご欄頂けます。
http://www.nskk.org/province/others/seasunday_leaflet_2015.pdf





「海の主日」の特祷
全能の神よ、あなたの道は海の上に、あなたの歩かれる小路は大海の上にあります。
どうか、深い淵の上で多くの危難に出会う人々と共にいてください。彼らをすべての危険から守り、その航海を幸いなものとし、主のいつくしみを感謝しつつ、ついに望む港に着くことが出来ますようにお導きください。主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン

2015.06.25 | 海の主日

沖縄週間ポスターの掲示と、沖縄週間および、沖縄の旅のためにお祈りをお願いします

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沖縄週間:2015年6月21日(日)~27日(土)

キリストの平和があなたがたの心を支配するようにしなさい
コロサイの信徒への手紙3:15



2014年5月の日本聖公会第61(定期)総会において、『「沖縄週間」(沖縄慰霊の日・6月23日を含む1週間)を2015年から2018年まで継続し、毎年沖縄の宣教課題を具体的に共有する祈りやポスターなどを作成して、全国の諸教会で用いる』ことが可決されました(決議第7号)。戦後70年、さらに壮絶な地上戦となった沖縄戦から70周年の年でもある、今年の「沖縄週間」は6月21日(日)から27日(土)となります。「沖縄週間」は、日本聖公会全教区の教会・伝道所が沖縄の苦難の歴史と記憶を継承し、そして沖縄の現実に思いを寄せ、私たち自身が主の平和を求めて祈ることを目的として定められています。

現在沖縄では、辺野古への新基地建設問題が日々緊張度を増しています。もちろん沖縄の問題はこれだけではありませんが、国土の0.6パーセントである沖縄県に、米軍基地の約75パーセントを集中させ、さらに美しくも恵み豊かな自然を破壊してまでも「この道はいつか来た道」である戦争につながる軍事基地を今、辺野古・大浦湾に造ろうとしているのです。だからと言って、基地をどこかに移せばいいのではありません。過去と同じ過ちを繰り返さぬように、みんなで「この道はいつか来た道」であることに気づき、「宣教・牧会の10年」の提言にある「いのちより他のものを優先する社会に「否」を言う」心を育て、そして『キリストの平和があなたがたの心を支配するようにしなさい』とのみ言葉を実らせていきたいのです。そのためには、何が大切なのか、何が求められているのか、絶えず父なる神様への祈りによって探し求め続けねばなりません。「わたし」の平和ではなく、「キリスト」の平和のために、です。そしてそのようにして父なる神様に聞くということがあってこそ、「沖縄での正義と平和に関する課題を、日本聖公会全体の宣教に有機的につながる重要な宣教的課題として広く共有する」ことになっていくのではないでしょうか。

今年も沖縄週間で―もちろんこの期間だけではなくこれを機に、或いはこれまで以上に―、目と心を天に上げて、キリストの平和が広がりますようにと共に祈ってください。そして同封のポスターを掲示いただき、特に6月21日の主日礼拝の中では「沖縄週間の祈り」を一緒に祈ってください。沖縄教区と日本聖公会正義と平和委員会は、6月20日(土)から23日(火)までの間、「命どぅ宝 ~いのちより他のものを優先する社会に「否」を言う~」のテーマで「沖縄の旅」を開催いたします。是非、このプログラムのためにもお祈りくださいますよう併せてよろしくお願いいたします。

日本聖公会正義と平和委員会
委員長 主教 渋澤一郎 
沖縄プロジェクト担当
司祭 長田吉史

2015年5月18日



沖 縄 週 間 の 祈 り

歴史と生命の主である神よ、私たちを平和の器にしてください。
嘆きと苦しみのただ中にあなたの光を、
敵意と憎しみのただ中にあなたの愛と赦しをお与えください。
私たちの出会いを通して悲しみの中に慰めを、痛みの中に癒しを、
疑いの中にあなたへの信仰を、主よ豊かに注ぎ込んでください。
この沖縄週間を通して私たちを新たにし、
あなたの示される解放と平和への道を歩む者としてください。
私たちの主イエス・キリストのいつくしみによって、
このお祈りをお献げいたします。 アーメン


日本国憲法 第2章 戦争の放棄 第9条

〔戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認〕
 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


日本聖公会 沖縄教区
日本聖公会 正義と平和委員会

2015.05.29 | 沖縄週間

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