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海の主日 2012年

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彼らは大海原で主のみ業と 不思議なみ業とを見た
神は彼らを目指す港に導かれ 彼らは静かな海を楽しんだ
(詩編107編24節、30節)



主の平和

毎年7月の第2日曜日は、日本聖公会総会の定めで、「海の主日」として守っています。海で働くすべての人々の福祉と安全のため、また、この人々に奉仕している聖公会およびキリスト教諸教派の海員宣教団体のために、ことに、横浜・神戸・苫小牧にあるミッション・トゥ・シーフェアラーズ(MtS)の働きを憶えて祈ります。そして、当日の信施をその働きを支えるためにささげることになっています。

詩編作者は「彼らは大海原で主のみ業と 不思議なみ業とを見た」「神は彼らを目指す港に導かれ 彼らは静かな海を楽しんだ(詩編107編24節、30節)」と歌いました。

神の導きの中にあっても、海の上での危険な働きに就かれている海員の方々のことを憶え、詩編作者の信仰を共有し、その安全のために祈りたいものです。

今年は7月8日(聖霊降臨後第6主日)がその日に当たっています。どうか、当日の主日の礼拝の中で、お祈り(7月の代祷表に掲載)と信施をおささげください。


2012年6月20日
日本聖公会管区事務所 
総主事 司祭 相澤牧人





現在、神戸MtSで奉仕されているジョン・バーグ司祭より、MtSについての紹介・要請文が届いておりますので、紹介いたします。


神戸MTSからご挨拶を申し上げます。

神戸MTSの状況を報告する前に、船員のためのMTS活動は世界中に展開されていることをお覚えください。神戸の他に苫小牧や横浜でも活動しています。
MTSの活動を理解していただくために、最近の神戸MTS(以下センター)の活動状況を説明いたします。

センター責任者のポール・トルハーストは神戸教区所属の聖職志願者で、ノッティンガムの聖ヨハネ大学で6週間聖職養成講座の授業を受けました。そして2012年の9月には執事按手を予定しています。

名誉チャプレンのジョン・バーグは健康上の問題を克服し、センターの良きおじいさんとして元気に活動を再開しました。

2012年は人数に関してはかなりの変動はあるものの、船員たちはセンターを訪問することを楽しみしているようです。

聖金曜日の礼拝についてお話します。船員たちの港に滞在する時間はかなり限られていて、短い場合は半日くらいです。従って礼拝に関しても常時船員たちの都合を念頭に置く必要があります。また、クリスチャンの船員に限らず、ノンクリスチャンの船員が参加しやすいように工夫が必要です。従って棕櫚の日曜日、聖週、聖金曜日、イースターを一緒にして聖金曜日の夕方に礼拝をしました。
この準備のためにいつもはバーに置かれている卓球台を移動し、祭壇をバーに設置して礼拝堂にしました。船員たちはコンピューターに囲まれていすに座ったり立ったりして礼拝がもたれました。聖週の活動のビデオをジョンが見せ、聖書朗読と聖歌は現代英語版のものを使用しました。ことに音楽・聖歌はジャズ、ゴスペル、フォーク、等でした。50人以上が陪餐しましたが、内30名がフィリピン人ないしはインド人、その他は聖アンデレ教会信徒とセンターのボランティアでした。

平和の挨拶もすばらしく、また、私たち二人が会衆の中を動きながら陪餐をしましたが、ある一人の船員はその間中ずっとパソコンとスカイプで母国の家族と話をしていました。聖餐式に出席したセンター理事が礼拝にとても感動していましたし、私自身多数の若年層が参加し、キリストの体としてパンを受けてくれたことに対して涙が出るほどに感動しました。このような形式の聖餐式は英国聖公会ではあまり経験しないことです。

どうぞ船員たち、その家族、友人たちを覚えてお祈りください。また、ソマリアで海賊に捕えられた人々や外国で病気になり入院している船員たちのことも覚えてお祈りください。

神戸MTSの働きが日本聖公会全体の働きの一部であり、お役に立てることを祈っています。




「海の主日」の特祷
シー・サンデー(2012年は7月8日)、その他適宜用いる。

全能の神よ、あなたの道は海の上に、あなたの歩かれる小路は大海の上に
あります。
どうか、深い淵の上で多くの危難に出会う人々と共にいてください。彼らをす
べての危険から守り、その航海を幸いなものとし、主のいつくしみを感謝しつ
つ、ついに望む港に着くことが出来ますようにお導きください。主イエス・キリ
ストによってお願いいたします。アーメン


代祷表2012年7月より転載

2012.06.21 | 海の主日

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