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沖縄週間ポスターの掲示と、沖縄週間および、 沖縄の旅のためにお祈りをお願いします

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主の平和がありますように。

 東日本大震災で亡くなられた方々、今なお行方不明の方々、身に心に痛みや傷を負われた方々、被災され困難の中にある方、避難生活を余儀なくされている方々、危険な仕事に従事している方々、復興・支援活動に従事している方々のことを憶え、主の平安・慰め・力添えをお祈り致します。

 今年は6月17日(日)~23日(土)が、2006年の日本聖公会第56定期総会で設置された「沖縄週間」となります。「沖縄週間」は、日本聖公会の全教区・教会が沖縄の現実に思いを寄せ、私たち自身が主の平和を求めて祈ることを目的とするものです。

 まず今回のポスターについて説明させて頂きます。沖縄では3月11日(日)の午後2時、東日本大震災の被災者の方々への黙祷をささげた後、「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」の報告会がありました。沖縄県内の複数の平和活動団体-嘉手納基地爆音訴訟弁護団、生物多様性市民ネットワーク、高江ヘリパッドいらない住民の会、ヘリ基地反対協議会等の代表と県選出国会議員、県議会議員、市議会議員、東京の大学・大学院の教授等-総勢18名による訪問団を結成し、半年以上の準備期間の後、今年の1月21日から28日にかけて米国本土を訪問しました。この訪問団による沖縄の現状と声を届けてきた報告会です。4つのグループの報告の共通事項は、面談した米国の要人、共和・民衆党の複数の上院・下院議員、国務省役員、軍事委員、複数のシンクタンクのメンバーが沖縄の現状をほとんど知らない、認識がないこと、彼らには県民の声は何も届いていなかったということでした。このことは訪問前から懸念されていたことでしたが、更に日本政府への不信感を裏付けることとなったのです。訪問団は、これからも地元での地道な活動と直接米国本土を訪問し、要請行動を続けることを表明しました。このポスターはその報告会を傍聴した沖縄プロジェクト・スタッフによって作成されました。

 沖縄では今なお、普天間基地移設に関係する「基地問題」、辺野古への新基地建設、高江地区ヘリポート建設問題(海外で墜落事故が相次ぎ、原因がまだわかっていない垂直離着陸輸送機MVオスプレイの配備)等、平和憲法が遵守されたことのない危険で厳しい状況が続いております。

 第58定期総会では、「基地の負担軽減、新基地建設の中止を訴える」ことを決議しました。その中で、「わたしたちは、平和の主であるイエス・キリストに従う者の群れとして、沖縄・辺野古への新たな米軍基地建設に断固反対し、各地の米軍基地の縮小を求めます」と述べています。私たちは今年も沖縄週間において、日本聖公会に連なるすべての人々と、沖縄のこれまでの経験と現在を共有し、平和への祈りを深め、具体的な取り組みができればと願っております。

 どうぞポスターを掲示頂き、特に6月17日(日)の主日礼拝の中で「沖縄週間の祈り」をおささげください。また、沖縄教区と日本聖公会正義と平和委員会共催「沖縄の旅(6月22日~25日テーマ:命どぅ宝~わたしたちが頼るべきもの)」のためにもお祈りください。


2012年5月27日
日本聖公会正義と平和委員会
沖縄プロジェクト担当 司祭 アンデレ磯 晴久



沖縄週間の祈り

歴史と生命の主である神よ、私たちを平和の器にしてください。
嘆きと苦しみのただ中にあなたの光を、
敵意と憎しみのただ中にあなたの愛と赦しをお与えください。
私たちの出会いを通して悲しみの中に慰めを、痛みの中に癒しを、
疑いの中にあなたへの信仰を、主よ豊かに注ぎ込んでください。
この沖縄週間を通して私たちを新たにし、
あなたの示される解放と平和への道を歩む者としてください。
私たちの主イエス・キリストのいつくしみによって、
このお祈りをお献げいたします。 アーメン




日本国憲法 第2章 戦争の放棄 第9条
[戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認]
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。



日本聖公会 沖縄教区宣教部
日本聖公会 正義と平和委員会

2012.06.11 | 沖縄週間

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