ハンセン病問題啓発の日

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主の平和
主のみ業のために労しておられる教会・伝道所・礼拝堂の上に、ますますの導きがありますようにと祈ります。

2004年に開催された第55(定期)総会で「ハンセン病問題啓発の日を設け、ハンセン病問題への理解が深まるために祈る件」が可決され、顕現後第6主日(顕現後第6主日がない年は顕現後の最後の主日)に定められた祈りをささげ、また、理解を深めることが求められました。以来、毎年この主日を守ってきました。今年は2月12日がその主日にあたります。

ハンセン病は、医学的な問題だけでは対応できないさまざまな差別を複合した社会問題であると言われています。厚生労働省資料「わたしたちにできること」の中に、ハンセン病とは、「感染力のきわめて弱い細菌による病気です。遺伝病ではありません。すぐれた治療薬により治ります。早い時期に治療すれば、身体に障害が残ることはありません。日本には感染源になるものはほとんどありません。身体の変形は後遺症にすぎません。」と説明されています。

総会議案の提案理由の中に「根強い偏見と差別が露わになった数々の出来事を通して、私たちの怠慢が指摘され・・・」と啓発の必要が訴えられています。

どうか、当日の礼拝の中で、「ハンセン病問題への理解が深まるための祈り」を共にし、ハンセン病に対する理解を深めていただければと思います。

2012年2月3日
管区事務所 総主事 司祭 相沢牧人



<ハンセン病問題への理解が深まるための祈り>

慈しみ深い神よ、み子イエス・キリストは病気のために差別された人々を深く憐れみ、み手を差し伸べて癒されました。キリストに倣って生きる者とされたわたしたちは、一人ひとりが大切にされて生きる社会を築こうと願い求めます。ことにハンセン病を患ったために社会から見捨てられ、苦渋の人生を生きなければならなかった人々の苦しみを思います。これまでに、この苦しみに関心を寄せず、また差別する社会を改める働きをしてこなかったことを思い、懺悔いたします。どうか、すべての人々が、この病気の事実、また回復者の現実など、ハンセン病をめぐる問題を理解することによって、み心にかなう社会を建設することができますように、多くの苦しみの中にある人々の友となり歩まれたみ子、わたしたちの主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン

2012.02.07 | ハンセン病問題啓発の日

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