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2012年大斎節

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わたしの後に従いたい者は、自分を捨て、
自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。
(マルコ8・34)



《大斎節》

教会の暦を持つ私たちの信仰の生活において、大斎の期節を過ごすことは、ことに、その深まりへと導いてくれるものです。

今年の大斎節は、2月22日(水)の大斎始日から4月7日(土)の復活日前日までの期間です。

大斎節のこの期間、私たちは、イエス様の断食と祈り、また、遭われた試練に神の言葉をもって対処されたことを憶え、そのイエス様の模範に習って修養・修練の時として守ることが求められています。また、教会はこの期間、復活日に洗礼を受ける人たちの準備の時としても守ってきました。


《自分の十字架を背負って・・・》 

大斎節第2主日の福音書は、キリスト者とは誰かについて、イエス様が語られた言葉を伝えています。

「わたしの後に従いたい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。」(マルコ8・34)

キリスト者とは、イエス様に従い、そのみ跡を歩み続けることを願って、日々を過ごしていく者です。その実現のためにはイエス様が何をなさったかを知る必要があります。それを知るとき、自分とイエス様とのギャップに唖然とさせられ、苦しみ悩むことでしょう。しかし、そのことが「自分の十字架」だと思うのです。それを拒否するのではなく、それから逃げるのでもなく、その十字架を背負って、イエス様に従っていくのです。また、従っておいで、と呼びかけている声が聞こえないでしょうか。


《大斎克己献金》

日本聖公会では大斎節の期間、大斎克己献金奉献活動を継続しています。克己・修養の一つの見える証としてささげられるこの献金は、管区に集められ、

①国内伝道強化のため、
②海外宣教協力のため、
③国内宣教協力のため、

の三つの部門に分けられて用いられています。

2012年度は、海外宣教協力としては、緊急災害援助、海外在住日本人会衆、協働エキュメニカル活動、アジア・アフリカ支援、アジア太平洋平和和解、重債務国開発協力、海外宣教協働プロジェクトなどのために活用することになっています。また、国内宣教協力としては、宣教と奉仕のため、2012年9月に開催される宣教協議会のため、中高生年代の平和宣教教育活動のためなどなどに用いられます。

今年の目標額は2100万円です。


《国内伝道強化プロジェクト》

大斎克己献金は1989年から「国内伝道強化プロジェクト」として1000万円をささげ、その働きを集中的に支えています。今年は小笠原聖ジョージ教会(東京教区)の働きにささげることになりました。


●離島の教会「小笠原聖ジョージ教会」の歩みを支える

小笠原諸島父島の小笠原聖ジョージ教会は、離島にある教会のひとつです。船の移動のみで、東京から片道約25時間強かかります。この島において、小さな群れが長く教会を守り、宣教活動を継続し、小笠原諸島の中でも唯一のキリスト教の教会として存在しています。

この教会の大きな特徴は、小笠原諸島の固有の歴史や文化を継承している方々によって教会活動が営まれているということにあります。海外からの移民、江戸時代の日本からの移民、その後の戦争、米軍占領、「欧米系」旧島民のみの島への帰還、東京都への移管などの小笠原諸島の希有なそして厳しい歴史を知り、経験し、さらに数少ない語り部として存在している方々が信徒の大半です。この方々の神への深い信頼、そして離れていても同じ教区であった横浜教区や東京教区の諸先輩方の祈りと支援がこの教会を支えてきました。

父島に一本あるメインストリート沿いの、少し奥まった場所に小笠原聖ジョージ教会の建物があり、島の重要なランドマークとなっています。一見道路に設置しているように見えるのですが、教会の前の芝生部分は教会所有ではありません。もしここに何か建物が建てられれば道路への接地面がないことから、戦後米軍によって建てられ、すでに老朽化した教会の建て替えが不可能となります。そこで教会前の土地112.04坪の購入を実施したいと願ってきました。

一方、小笠原諸島は昨年世界遺産となり、島民の生活や経済構造にも大きく影響が出ています。今後多くの人びとがさらに訪ねていくことになるであろうこの島に、日本聖公会の教会が信仰の拠り所として存在し、宣教活動を継続していく意義は非常に大きいと考えます。そして多くの日本聖公会の方々が、離島の、しかも小さな群れの小笠原聖ジョージ教会のために祈り、貴重なおささげをしてくださることは、これからの聖ジョージ教会の歩みのためにも大きな励ましとなりましょう。



小笠原聖ジョージ教会



今年の大斎節、“自分の”十字架を背負ってイエス様に従う信仰の歩みをさらに固め、深めてまいりましょう。そして、私たちの祈りと献げものをもって、宣教の様々な働きを支えていきたいものです。

2012年 大斎節
日本聖公会管区事務所
総主事 司祭 相澤牧人



ポスターデザイン:松村 希

2012.02.07 | 大斎節

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