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「人権活動を支える主日」についてのお願い

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主はわたしに油を注ぎ 主なる神の霊がわたしをとらえた。
わたしを遣わして 貧しい人に良い知らせを伝えさせるために。
打ち砕かれた心を包み 捕らわれ人には自由を
つながれている人には解放を告知させるために。
(イザヤ書61:1)


1996年の第49(定期)総会で定められた 「人権活動を支える主日」は、今年は11月25日です。毎年この日を覚え諸教会でお祈り頂き、信施をお献げ下さり感謝申し上げます。

皆様がお献げ下さる献金は、聖公会神学院、ウイリアムス神学館卒業者の新任人権研修会、各教区人権担当者の連絡協議会人権セミナー等、管区内の働きのため、さらに「同和問題」に取り組む宗教教団連帯会議(同宗連)、また部落解放運動に取り組むキリスト教連帯会議(部キ連)など、他宗教他教派との協力にも用いられます。

日本聖公会は2016年の第62(定期)総会で「ハンセン病回復者と家族のみなさまへの謝罪声明」を決議しました。
人としての存在を消されてしまった方々、又そのご家族の方々への支援も大切な働きのひとつです。
また、今年5月の新任人権研修会は熊本の菊池恵楓園などを訪問し、ハンセン病回復者の負ってきた痛みを学びました。また九州地震で甚大な被害を受けた益城町では、「まだ爪痕は消えていない」という被災者の言葉が印象に残りました。

中部教区担当で行われた今年度の人権セミナーは、特に松代大本営跡のフィールドワークによって、大本営造営のための時間稼ぎとして沖縄が捨て石のように扱われたことを知り、様々な課題がどこかでつながっていることに気づかされ「いのちと尊厳」について広く学びました。

今年6月に行われた第64(定期)総会では、「部落差別解消推進法」についての学びの時を持ち、「狭山事件に関して要請文を東京高等裁判所と東京高等検察庁に送付する件」も決議しました。
12月に行われる各教区人権担当者会は浅草周辺のフィールドワークを行い、部落問題について学びます。

全てのものを分け隔てなく愛してくださる神様の恵みを分かち合い、互いに愛する事が人権の基本といえましょう。
多くの人権がないがしろにされている世界の中で福音の根幹をしっかりと見据え、あるがままの一人ひとりが大切にされ、お互いを支え合って生きて行かれる社会の実現のために祈り働く者となりましょう。

管区人権問題担当者
植田 栄基
司祭 奥村 貴充
司祭 倉澤一太郎
難波美智子
人権担当主教 主教 武藤 謙一

2018.10.31 | 人権活動を支える主日

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