人権活動を支えるための主日信施奉献について

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「平和を実現する人々は、幸いである」
マタイ(5:9)



 
主の聖名を賛美いたします。
11月の最後の主日(今年度は11月28日、降臨節第一主日)は、日本聖公会第49(定期)総会で決められました「人権活動を支える主日」であります。

「狭山事件」は再審に向けての運動が新たな展開になっています。昨年12月に三者協議(裁判所、弁護団、検察官)で、東京高裁裁判長から、東京高検は証拠開示の勧告を受けました。それに対して、今年5月13日に東京高検は36点の証拠を開示しました。しかし、「血痕反応検査報告書」等の強く要求していた重要な証拠は開示されていません。人権が無視され、一人の人のいのちが軽視された社会に対して、教会は福音に基づいた正しい問いを発していかねばならないと思います。日本の社会の中にはさまざまな人権問題、差別問題が構造的に存在しています。女性・子ども・高齢者・「障害」者・在日外国人・アイヌ民族・難病者・部落差別問題等々です。人権の尊重を基本として取り組むべき課題は山積しています。

それらの課題が教会の関心となり活動となることを願いつつ、現在、管区は各教区の人権担当者と協議しながら、最善な歩みは何かを検討ながら活動をしています。2010年度は新任研修会、人権セミナー、人権担当者協議会を開催いたしました。教区間には温度差がありますが、少しずつ教区人権担当者に動きが出てきているようです。教区人権担当者の働きにもお祈りをお願いいたします。

人権活動を支えるため皆様の御加祷と御支援をお願いいたします。


2010年11月10日

日本聖公会管区総主事  
 司祭 相沢 牧人
人権担当主教      
 主教 渋澤 一郎
人権問題担当者
 司祭 武藤 謙一     
 司祭 小林 宏治
 司祭 濱生 正直

2010.11.15 | 人権活動を支える主日

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