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「人権活動を支える主日」についてのお願い

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主はわたしに油を注ぎ 主なる神の霊がわたしをとらえた。
わたしを遣わして 貧しい人に良い知らせを伝えさせるために。
打ち砕かれた心を包み 捕らわれ人には自由を
つながれている人には解放を告知させるために。
(イザヤ書61:1)


1996年の第49(定期)総会で定められた 「人権活動を支える主日」は、今年は11月25日です。毎年この日を覚え諸教会でお祈り頂き、信施をお献げ下さり感謝申し上げます。

皆様がお献げ下さる献金は、聖公会神学院、ウイリアムス神学館卒業者の新任人権研修会、各教区人権担当者の連絡協議会人権セミナー等、管区内の働きのため、さらに「同和問題」に取り組む宗教教団連帯会議(同宗連)、また部落解放運動に取り組むキリスト教連帯会議(部キ連)など、他宗教他教派との協力にも用いられます。

日本聖公会は2016年の第62(定期)総会で「ハンセン病回復者と家族のみなさまへの謝罪声明」を決議しました。
人としての存在を消されてしまった方々、又そのご家族の方々への支援も大切な働きのひとつです。
また、今年5月の新任人権研修会は熊本の菊池恵楓園などを訪問し、ハンセン病回復者の負ってきた痛みを学びました。また九州地震で甚大な被害を受けた益城町では、「まだ爪痕は消えていない」という被災者の言葉が印象に残りました。

中部教区担当で行われた今年度の人権セミナーは、特に松代大本営跡のフィールドワークによって、大本営造営のための時間稼ぎとして沖縄が捨て石のように扱われたことを知り、様々な課題がどこかでつながっていることに気づかされ「いのちと尊厳」について広く学びました。

今年6月に行われた第64(定期)総会では、「部落差別解消推進法」についての学びの時を持ち、「狭山事件に関して要請文を東京高等裁判所と東京高等検察庁に送付する件」も決議しました。
12月に行われる各教区人権担当者会は浅草周辺のフィールドワークを行い、部落問題について学びます。

全てのものを分け隔てなく愛してくださる神様の恵みを分かち合い、互いに愛する事が人権の基本といえましょう。
多くの人権がないがしろにされている世界の中で福音の根幹をしっかりと見据え、あるがままの一人ひとりが大切にされ、お互いを支え合って生きて行かれる社会の実現のために祈り働く者となりましょう。

管区人権問題担当者
植田 栄基
司祭 奥村 貴充
司祭 倉澤一太郎
難波美智子
人権担当主教 主教 武藤 謙一

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2018.10.31 | 人権活動を支える主日

「社会事業の日」信施奉献のお願い

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「今飢えている人々は、幸いである、あなたがたは満たされる。
今泣いている人々は、幸いである、あなたがたは笑うようになる。」
(ルカ6:21)


+主の平和がありますように

豪雨や台風、地震と災害の多い夏でしたが、不安な生活をされている方々、支援活動に関わる方々のことを覚えて祈り、ご支援くださっていることを心より感謝申し上げます。

さて、日本聖公会総会決議により、1977年から毎年の特定25の主日(今年は、10/28聖霊降臨後第23主日)を「社会事業の日」と定め、本年は日本聖公会社会福祉連盟の推薦により、下記の働きを憶えて祈り、当日の信施をその働きに献げることとなりました。

社会事業の日設置当初の提案理由には、「キリストの愛によって行われているこれら社会事業は、キリストの救いのみ業の延長線上にあるものであり、キリストの模範にならってなされるところの日本聖公会の礼拝・伝道・奉仕という使命の一部を担っているものであると考える」とあり、2012年の宣教協議会の提言には、「教会の歩みの中で生まれてきた施設(保育園・幼稚園・学校・医療・社会福祉施設など)が宣教の働きであることを再確認し、地域社会においてそれらの施設と協働していきます」と、教会の歩む道のひとつとして提言しています。

私たちはこの思いを改めて確認し、日本聖公会に属するすべての社会事業の働きを憶え、神さまの導きと祝福をお祈りしたいと思います。

2018年9月25日
日本聖公会管区事務所
総主事 司祭 矢萩新一



(福)九十九里ホーム「飯倉駅前あかしあこども園」(千葉県匝瑳市)
  ・2018年に開所したばかりで不十分な設備・備品整備のため

(福)「白川学園」障害児入所・障害者支援施設(京都市北区)
  ・ヴォーリズ設計の建物老朽対策、台風21号で被害を受けたインフラ復旧のため


★参考
・社会福祉法人 九十九里ホーム ホームページ → こちら
・社会福祉法人 白川学園 ホームページ → こちら

2018.09.28 | 社会事業の日

「日本聖公会青年活動のための日」信施奉献ご協力のお願い

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「わたしたちの罪を赦してください、
 わたしたちも自分に負い目のある人を
 皆赦しますから。
 わたしたちを誘惑に遭わせないでください。」
(ルカによる福音書 11章4節)


主のみ名を賛美いたします。

日頃は日本聖公会の青年たちの活動を覚え、お支えいただいていますことを心より感謝申し上げます。

青年活動は、各教会や教区での取り組みがベースになりますが、聖公会の枝という恵みの中で、それらの垣根を越えるつながりや思いがネットワークとなり、聖公会員にとって豊かな出会いと経験の機会が与えられています。
聖公会の持ち味を生かしながら、青年たちの経験の機会をたくさん提供できますようにと願いながら、青年委員会は歩んでおります。

青年活動の働きとしては、現在11教区各教区に青年担当者を置いて頂き、年2回情報交換の場を持っております。
また日韓青年セミナーを開催し、歴史を、痛みを負わされた人々の声に耳を傾けることを通して学ぶ機会が与えられております。今年は8月13日(月)~18日(土)の日程で韓国大田教区を中心に、3・1独立運動とキリスト教の視点で学ぶ予定で準備を進めております。
2020年には4年に一度の全国青年大会を開催する予定です。

この6年間で青年に関する諸プログラムを支えているのは主にU26世代(26歳以下の青年有志の集まり、ユージロー)です。U26の輪が着実に拡がり根付いてきています。そのU26を応援することも大切な働きです。

又、世界の聖公会青年ネットワークやランベス会議等への青年スチュワード派遣、各協議会やWCC等への青年スチュワード派遣は継続的になされてきましたし、何よりその経験の受け皿が、以前よりも充実してきているように思います。

青年委員会は2011年3月11日以降、東日本大震災で痛みを負われた方々といっしょに歩きたいと、その活動の視点を東北に置いています。そしてそれは、日韓青年セミナーや全国青年大会、アジア青年大会でも変わりませんし、継続して沖縄・辺野古の米軍基地移設の問題を心に留めてきたことと通じるものです。どうか、このような青年委員会の働きをご理解いただき、青年のための祈祷日を覚え、お祈りとご支援をお願いいたします。

貴教会、教区の働き、特に青年の働きが益々祝福されたものとなりますようにお祈りいたします。

2018年6月25日
青年委員会委員長 司祭 千松清美
管区事務所総主事 司祭 矢萩新一

2018.06.26 | 青年活動のための日

2018年 海の主日

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+主の平和がありますように。

日本では「去る者日々に疎し」ということわざがあり、英国では「見えないものは忘れられる」という言い方をします。つまり、私たちが気をつけなければ見えてこない物事が多いというわけです。

さて、日本では、衣類や食品など生活に必要な物資の90%以上は船で運ばれてきます。しかしながら、実際は漠然とそうなのか・・・と納得はしても、海運物流の裏側で、貴重な労働力を提供してくれている船員という職業についてあまり考えたりはしません。
船員の多くが、母国や愛する家族から遠く離れた場所で、危険を伴う大変な仕事を行っていながら、私たちからは「見えない」まま、ほとんど気遣われることもなく「忘れられている」になっています。
MtSでは、そんな船員たちが神さまと共にいることを伝え、忘れられがちな人々に手を差し伸べ、必要とする物を届けようと努力しています。

また、スタッフが直接訪船し、船員たちが必要としている情報やニュースを提供したり、もし助けが必要な乗組員がいれば話を聞いたり、労働環境の改善を働きかける手伝いをしています。他には、センター内で少額の外貨換金や家族との通信アクセスなど、船員たちが知らない土地で不安な思いをしないように、そして、なるべく日常的な空間で普通の人々となんでもないおしゃべりができるような、リラックスして過ごせる環境を提供しています。

そのような場所を提供することによって、船員たちが仕事から解放され、短時間でも日常的な時間を過ごすことが、彼らの心身の健康を保つためにとても大切であると考えています。

多くの船員たちは、フィリピン、中国、ベトナム、ミャンマーなどアジアの国々や、ヨーロッパならウクライナなどの国からやってきます。こうした長い航海を経て日本へやってくる船員たちに、みなさんと一緒にあたたかい歓迎と励ましを届けたいと私たちは考えています。そしてそのような船員たちへの皆様の援助と祈りが、まだまだ必要だと感じています。

これからメキシコ産のアボカドを食べるとき、車に乗っているとき、あるいは新しい服でおしゃれするとき、何気ない日常を私たちが楽しんでいるとき、いったい誰が、どこから、必要な物を届けてくれているのかを思い出していただけると幸いです。

最後にMtS神戸、横浜そして苫小牧より、いつも船員たちを支えて下さっているみなさまに、感謝の言葉をお送りします!!!!
いつもありがとうございます!

2018年6月11日
The Mission to Seafarers, Japan
Chaplain 司祭 吉 野 暁 生
  同 司祭 Simon Ro Chul Lai
  同 司祭 Paul Tolhurst

2018.06.20 | 海の主日

沖縄週間ポスターの掲示と、沖縄週間および、沖縄の旅のためにお祈りをお願いします

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今年の「沖縄週間」は6月17日(日)から23日(土)となります。
「沖縄週間」は、日本聖公会全教区の教会・伝道所が沖縄の苦難の歴史と記憶を継承し、そして沖縄の現実に思いを寄せ、私たち自身が主の平和を求めて祈ることを目的として定められています。

沖縄県が本土に復帰してから46年が経とうとしている今年5月14日(月)、辺野古を訪れました。
今、辺野古の沖では米軍の新基地建設のための強行工事が進められ、埋め立て区域南側を覆っている護岸の工事はほぼ半分完成しており、夏頃には土砂投入を始め、埋め立て工事を本格化させるのではないかと伺いました。
日本政府はいったいどうしてそこまでして、強行に工事を進めるのでしょうか。沖縄県が本土に復帰する前年1971年に復帰措置に関する建議書が提出されていますが、そのはじめには「基地のない平和の島としての復帰」が望まれていました。ところが復帰後46年が経った今でも、米軍基地の集中度は復帰時の75%に比べ、殆ど整理縮小が進んでいないのです。
そればかりか、近年に絞って言えば、一昨年の米軍による女性暴行殺人事件、オスプレイの墜落事故、昨年の普天間第二小学校への米軍ヘリコプター窓の落下事故等が頻発し、沖縄県の皆さんの命が脅かされています。
日本政府はこのような事態を知らないはずはないのに、基地の負担を軽減するどころか、今もなお辺野古への新基地建設を強行しているのです。
47年前に望まれた建議書のはじめにある「基地のない平和の島としての復帰」も、現在の沖縄県の皆さんの思いにも、耳を傾けることなく辺野古への新基地建設を強行している、それが沖縄県が本土に復帰して46年が経とうとしている前日に、ドローンが何度も何度も頭上を飛んでいた辺野古で感じたことでした。

聖パウロは、フィリピの信徒への手紙の中で『何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考え、めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。』と言っています。
それは私たちの誰もが大切にしておきたいみ言葉です。辺野古への新基地建設を強行している日本政府も、私たち一人ひとりも大切にしておきたいみ言葉です。
「私はまず聖書を読んで、祈ってから平和活動に出かけているの」これは、沖縄で平和活動をする、ある方が大切にしておられる姿勢です。確かに、この、聖書を通して神様の御心を自分の心に刻み、魂の呼吸である祈りがなければ、理解や意見の食い違いから罵詈雑言が生まれてしまうかもしれません。相手の意見に耳を傾けずに、ただ罵るだけでは、本来の平和、私たちが望んでいるキリストの平和という的から外れてしまう、脱線してしまうことになってしまうかもしれません。

今年も沖縄週間で目と心を天に上げて、キリストの平和が広がっていくようにと共に祈ってください。
各教会・伝道所・礼拝堂で同封のポスターを掲示いただいて、6月17日の主日礼拝の中では「沖縄週間の祈り」を一緒に祈ってください。
沖縄教区と日本聖公会正義と平和委員会は、6月22日(金)から25日(月)までの間、「命どぅ宝 ~キリストを生きる~」のテーマで「沖縄の旅」を開催いたします。是非、このプログラムのためにもお祈りくださいますよう併せてよろしくお願いいたします。

2018年5月17日
日本聖公会正義と平和委員会
委員長 主教 上原榮正 
沖縄プロジェクト担当
司祭 長田吉史



沖 縄 週 間 の 祈 り

歴史と生命の主である神よ、私たちを平和の器にしてください。
嘆きと苦しみのただ中にあなたの光を、
敵意と憎しみのただ中にあなたの愛と赦しをお与えください。
私たちの出会いを通して悲しみの中に慰めを、痛みの中に癒しを、
疑いの中にあなたへの信仰を、主よ豊かに注ぎ込んでください。
この沖縄週間を通して私たちを新たにし、
あなたの示される解放と平和への道を歩む者としてください。
私たちの主イエス・キリストのいつくしみによって、
このお祈りをお献げいたします。 アーメン


日本国憲法 第2章 戦争の放棄 第9条
〔戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認〕
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


日本聖公会 沖縄教区
日本聖公会 正義と平和委員会

2018.05.24 | 沖縄週間

地球環境のために祈る日

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+主のご復活を心よりお喜び申し上げます。

日本の国内においては、7年前の東京電力福島第一原子力発電所における事故とその後の放射能汚染によって、自然環境を破壊し、多くの人々の安心と安全、人権を奪い続けています。沖縄の辺野古への新基地建設や高江でのヘリパッド建設においても、甚大な環境破壊をもたらしています。世界では、温暖化による気候変動や砂漠化、大気汚染の問題など、自然環境の破壊は依然として進行し、私たちの生活に深刻な影響を及ぼしています。

神さまは私たち人間に、自然を大切に管理することを委ねられたにも関わらず、自分たちの経済的な豊かさを優先させ、自然を乱暴に扱い、取り返しのつかない環境破壊を行っています。今一度、自らの生活を振り返り、神さまの被造物である自然と調和し、地球環境を保護しつつ生きる生き方を祈り求めたいと思います。

〔「支配せよ」と「地を従わせよ」は、数世紀にわたって創造の秩序を破壊する行為を正当化することに誤って用いられてきました。聖書の教えによると、神の像に似せて造られている人間は、神の創造的愛と持続的愛を反映させて、被造物を大事にし、それと調和を保って生きるという、僕としての特別の責任があります。(1990年WCC・世界教会協議会ソウル会議のメッセージより)〕とあるように、創世記第1章の人に「すべてを支配させよう」という言葉は、決して人間が自然界を無制限に利用する権威としてではなく、大切に世話をして管理するということです。
世界の聖公会でも「宣教の5指標」の5番目として、「被造物の本来の姿を守り、地球の生命を維持・再生するために努力すること」をあげて様々な取り組みを行っています。

2016年の第62(定期)総会で継続が決議されました通り、6月5日の国連「世界環境デー」の直近の主日である6月3日の主日の代祷の中で、以下の「地球環境のための祈り」を、各教会でお献げいただきますようお願いいたします。ポスターも併せて掲示していただければ幸いです。



【地球環境のための祈り】
天地万物を創造された主よ。あなたは、すべてのものを造られ、それらをご覧になり『よし』とされ、祝福されました。そして、その管理をわたしたち人間に委ねられました。しかし、東京電力福島第一原子力発電所による災害が示すように、わたしたちはあなたのご命令にそむき、自らの欲望を満たすために自然環境を乱用し、破壊さえしています。今、そのことの故に世界中の多くの人々が苦しんでいます。どうかわたしたちがあなたのご命令に立ち帰り、あなたによって与えられた自然環境を大切に保全し、後(のち)の世代のために残すことができますように。また、原子力発電所による災害など、環境破壊の被害者の苦しみを取り除き、わたしたちの生活を変え、自然と共に生きることができますように。そして、自然を通じてあなたが現されるご栄光を仰ぎ見ることができるようにしてください。主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン



※「教会がなぜ環境問題を?」という疑問をお持ちの方もおられるかと思いますが、それだけに一層、礼拝の中でお祈りを献げてくださることが大切だと考えます。
それは決して、教会の外部の問題でも政治的な問題でもなく、創造の業における神のご命令に従うことであり、生命の源である神との和解を受け入れることであり、信仰の核心に関わる問題だからです。
とくに、原子力発電所の事故の結果の重大性がますます明らかになっている今日、もういちど、わたしたちの心からの願いと決意を込めて祈ることが必要ではないでしょうか。どうか、その趣旨をご理解くださり、各教会において、上記の「地球環境のための祈り」をお献げくださいますようお願いいたします。

2018年4月23日
日本聖公会正義と平和委員会
委員長 主教 上原榮正
日本聖公会管区事務所   
総主事 司祭 矢萩新一

2018.04.26 | 地球環境のために祈る日

憲法記念日のポスター掲示のお願い

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「主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。
彼らは剣を打ち直して鋤とし 槍を打ち直して鎌とする。
国は国に向かって剣を上げず もはや戦うことを学ばない。」
(イザヤ書2章4節)



主の平和

正義と平和委員会・憲法プロジェクトでは、今期もテーマを「9条」、「信教の自由」に絞り、共に学び、祈りたいと願っております。

自民党の「憲法改正」が現実味を帯びている今、わたしたちは、常に「憲法改正反対」の声をあげ続けていきたいと思います。
昨年に引き続き今年も、憲法記念日(5月3日)を迎えるにあたり、ポスターを作成いたしました。
ポスターの掲示もお願いいたします。
ポスターにある以下のお祈りを、礼拝や集まりの折に、共にお捧げくださいますようお願い申し上げます。

主よ、私たちは、
戦争で奪われた幾千万の
いのちの叫びから生まれた平和憲法を、
あらためて想い起こします。
この平和憲法を豊かに用い、
主が愛される一人ひとりのいのちを大切にしあう世界へ
歩み出す勇気と力をお与えください。


このポスターが、憲法を思い起こし平和を祈るひとつのきっかけとなりますように。

日本聖公会正義と平和委員会
憲法プロジェクト

2018.04.06 | 正義と平和・憲法プロジェクト

「神学校のために祈る主日」を迎えるにあたって

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イエスは舟から上がり、大勢の群衆を見て、
飼い主のいない羊のような有様を深く憐れみ、
いろいろと教え始められた。
<マルコ6:34>


+主の平和がありますように

イエスさまのご復活を喜び祝う期節を豊かにお過ごしのことと存じます。

日本聖公会では総会の決議によって、いくつかの特定主日が定められ、その働きのために祈りと信施をささげて支える活動を継続しています。
来る4月22日の復活節第4主日は、「神学校のために祈る主日」です。
聖公会神学院とウイリアムス神学館のために祈り、その働きのために当日の信施をお献げします。

2018年度は、ウイリアムス神学館で2名、聖公会神学院で6名の方々が学ばれています。
神学生一人ひとりが学び・成長し・仕える者として整えられますように、すべての教区に聖職志願者が与えられますように、神学教育に携わる人材が与えられますように、そして両神学校での学びを支える教授、スタッフの方々の働きの上に、神さまの導きと祝福・励ましが与えられえますようにお祈りください。

主にあって

2018年3月25日
日本聖公会 管区事務所総主事
司祭 矢萩新一


ポスター挿絵:司祭 佐々木道人

2018.04.06 | 神学校のために祈る主日

2018年聖公会生野センターのための主日

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平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。
(マタイによる福音書 5章9節 )


主の御名を賛美いたします。

今年も3月1日(1919年の三・一独立運動の日)に近い主日、3月4日の大斎節前主日の信施を「聖公会生野センターの働きのため」、祈りのうちに覚え、おささげくださいますことを感謝申し上げます。
 
この信施金の由来である朝鮮の三・一独立運動から来年は100年を迎えます。1984年から始まった日韓聖公会の公式交流は正に友情の交わり以上の兄弟姉妹の大切な間になりました。
朝鮮の三・一独立運動から100年を一年後に控えてこの1年は日韓聖公会が共に祈り協働の力をより発展させようとなりました。
決して順調ではない日韓・日朝の関係を見る時に、今こそ日韓の教会が共に祈り、相互理解を深めつつ平和を作り出す働き人になっていきたいと思っています。日韓の間にあって今こそ「小さくされた人たちと共に生きる」ことがこの社会に求められていると思います。そのことが真の平和が実現する道であると信じます。

聖公会生野センターは、日本近現代史の中で、朝鮮半島への侵略によって犯した多くの罪に対する懺悔とそれに対する和解への祈りが、在日韓国朝鮮人の多い大阪市生野区での働きとなって、「聖ガブリエル教会」の存在と共に、目に見える形をもって結実した小さな社会宣教共同体の一つです。

聖公会生野センターは開設から四半世紀を越えて地域社会での働き、「弱くされた人」たちとの協働、そして聖公会を始めとした教会と共にその働きが進められています。そして多様な人々の出会いと学びと交わりの大切な場所になっております。韓国語教室、在日のお年寄りの集い、昼食サービス、障がいを持った人たちの美術教室や障がいを持った人たちへの支援活動、落語会など、多くの大切な活動がなされています。

「いけにえとしてわたしたちのために神に献げてくださった」という思いと信仰によって地域の人々と共に歩んでいく働きを、生野区NPO連絡会、大阪教区の在日韓国朝鮮人宣教協働委員会、管区の日韓協働プロジェクト、大韓聖公会の社会宣教の働きとの連携や交流を一層深めながら更に進めていきたいとスタッフ一同、心から願っております。

不況の下、財政的には大変厳しい聖公会生野センターの働きですが、神に喜ばれ、福祉の狭間で生きる人々と共に歩む働きをこれからも続けてまいります。皆さまの熱いお祈りとご支援を心よりお願い申し上げます。 

2018年1月25日
聖公会生野センター
理事長 主教 磯晴久
総主事 呉光現

2018.01.26 | 聖公会生野センターのための主日

2018年大斎節

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「その一人の方はすべての人のために死んでくださった。
その目的は、生きている人たちが、もはや自分自身のために生きるのではなく、
自分たちのために死んで復活してくださった方のために生きることなのです。」

(コリントの信徒への手紙Ⅱ5:15)

【大斎節】
大斎節は、「信仰的な行いを普段の日よりも強く意識して自己をキリストと他者に献げたり、大斎克己献金をしたり、洗礼志願者となったつもりで教会の信仰を学び直して悔い改め、大祝日の準備としての『紫』の祭色の中を進みながら、喜びの復活日という『白』を目指します。」
(森紀旦著「主日の御言葉」より)

今年の大斎節の聖句は、
「その一人の方はすべての人のために死んでくださった。その目的は、生きている人たちが、もはや自分自身のために生きるのではなく、自分たちのために死んで復活してくださった方のために生きることなのです。」(コリントⅡ5:15)
を選びました。

私たちの信仰生活は、イエスさまの愛の教えと生き様に倣い、新しく創造されていくものです。
すべての被造物が神さまの愛によって創られ、復活の喜びに招かれていること、そのためにイエスさまは十字架に死んでくださったということを改めて見つめ直したいと思います。

【大斎克己献金】
日本聖公会では1950年から「大斎克己献金」を献げる尊い習慣が守られてきました。
当初は、沖縄伝道や教役者が副業を持つことを止めるためでした。1956年からは宣教100年(1959年)記念事業のため、1959年からは「伝道の推進と教勢の伸展」のために用いられました。1988年には「日本聖公会大斎克己献金奉献運動改革の件」という議案が総会に提案され、① 海外諸教会および他の諸教派との宣教協働活動のため、② 日本聖公会各教区の新たな宣教活動のため、として今日に至っています。

ことに新たな宣教活動のためとしては、今までに11の新伝道地(教会)がこの献金による支援を受けて誕生し、11の新たな働きが開始され、より充実した働きへと発展したものを含め、地域での宣教活動を継続しています。
新伝道地(現在の名称)としては、新札幌聖ニコラス教会(北海道)、宗像聖パウロ教会(九州)、横浜聖クリストファー教会(横浜)、柏聖アンデレ教会(横浜)、聖ペテロ伝道所(東北)、厚木聖ヨハネ教会(横浜)、富山聖マリア教会(京都)、「倉敷聖クリストファー教会」伝道所(神戸)、月島聖公会(東京)、可児聖三一教会(中部)、「佐賀聖ルカ教会」伝道所(九州)。
新たな宣教活動としては、愛知聖ルカセンター(中部)、ウイリアム神学館(京都)、阪神・淡路大震災被災教会復興(大阪・神戸)、長田センタープロジェクト(神戸)、国際子ども学校(中部)、守口ぶどうのいえ(大阪)、聖公会生野センター(大阪)、可児ミッション(中部)、小笠原聖ジョージ教会(東京)、ほっこり宣教プロジェクト(京都) 、聖バルナバミッションとリー女史記念事業(北関東)。

29年間で、様々な教会の働きを支えてこられたことを改めて憶え、感謝いたします。


【2018年度 大斎克己献金使途予定】

国内伝道強化プロジェクトのため
大斎克己献金から1千万円を上限として、祈りと共に新たな宣教の働きに献げ、その働きが更に強められるようにと後押しするものです。
今年は、「函館聖ヨハネ教会宣教拠点強化計画」のためにお献げいたします。函館聖ヨハネ教会は、歴史的伝統建造物群として、5年に渡る石垣の修復に加え、北海道教区宣教の出発点である同教会の礼拝堂と会館の整備によって、観光客の来訪も多い道南地域の更なる宣教・伝道の強化を図り、地域と共に生きる教会としての歩みを強めたいとのことです。

国内外の宣教協力のため
緊急災害援助、アジア・アフリカ支援、アジア太平洋地域平和・和解、海外在住日本人会衆、海外宣教協働プロジェクト、協働エキュメニカル活動、平和宣教教育活動、その他様々に起こってくる諸活動のために用いられます。
 
大斎克己献金の目標額は2千万円です。献金袋は目につきやすい壁などに貼り付け、大斎節中の40日間、事あるごとにお献げください。
その日一日の克己(様々な欲望や自己中心的な生き方を克服し、己に克つ)を振り返って「入れる」ことが大切です。お一人おひとりの克己のささげものが復活日に献げられ、管区へと集められて一つとなり、大きな力となることを憶え、様々な宣教の働きをお支えくだされば幸いです。
 
今年の大斎節もみなさまの信仰生活を強める有意義な期間となりますように。

日本聖公会管区事務所
総主事 司祭 エッサイ 矢萩 新一


絵 :かるべめぐみ

2018.01.18 | 大斎節

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